SIは君たちにそれをはっきりと言っていた!

 「1961年1月1日以降『アルギュマン』誌に寄稿する者は誰であれ、それが将来のいかなる時であれ、いかなる場合にもシチュアシオニストの一員としては認められないと、評議会は決定した。このボイコット通知は、少なくとも今後何年にもわたる文化においてSIに保証されている──われわれにはそれがわかっている──重要性から、その威力を引き出すだろう。いかがわしい仲間に魅力を感じるなら、その当人が危険を冒して逆に賭けてみるがいい。」

(1960年11月6日のSI中央評議会の決議。

アンテルナシオナル・シチュアシオニスト』誌 第5号、

13ページ、1960年12月、に掲載。)


 「たぶん、われわれはいつか、あえて神の問題に取り組み、聖なるものと宗教に対して質問することになるだろう。」

(『アルギュマン』誌、第24号*1──1961年 第4四半期、

発行は1962年3月──の編集部の冒頭宣言)


 「(……)このレヴェルの日常生活を植民地化された部門と形容することさえできる(……)。あらゆる手段を用いて欺かれ警察的なやり方で操作されている日常生活は、善良なる未開人のための一種の居留地である。彼らは現代社会の何たるかも知らずに、技術力の急速な増大と市場の強制的な拡大によって現代社会を動かす原動力となっているのである。」

(『アンテルナシオナル・シチュアシオニスト』誌、第6号、

22ページ、1961年8月)


 「この日常生活が、要するに、実存の植民地化された領域、社会を動かしている良き未開人のための『保護区』と見なされて、あらゆる戦闘的な活動の敵になったという、この今日明白な事実。」

(『アルギュマン』誌、第25−26合併号、46ページ*2

1962年第1第2四半期、6月発行)


「『アンテルナシオナル・シチュアシオニスト』に発表されたすべてのテクストは、出典を明記しなくても、自由に転載、翻訳、翻案できる。」

(『アンテルナシオナル・シチュアシオニスト』誌各号冒頭の反著作権の通告)


今や、われわれの判断は立証された。その判断とは、『アルギュマン』はもはや消えるしかない!

*1:『アルギュマン』誌、第24号 『アルギュマン』誌のこの号の特集は宇宙論問題で、コスタス・アクセロスなどのアルギュマン派の哲学者のほかに、ステファン・リュバスコなどの『プラネット』派のインチキ学者も寄稿している。

*2:『アルギュマン』誌、第25−26合併号、46ページ 引用は同誌に掲載されたアンドレ・フランカンの論文『日常の党』から。アンドレ・フランカンはかつてレトリスト・インターナショナルのメンバーとして活動していたことがある。