2009-01-07から1日間の記事一覧

『迷宮としての世界(ディー・ヴェルト・アルス・ラビリント)』 訳者解題

60年代のシチュアシオニストのもう1つのキー・タームは「迷宮」である。1957年にドイツで出版されたグスタフ・ルネ・ホッケの書物と同じタイトルを持つこの論説記事のなかでは、60年4月に実際に計画され、結局は実現しなかったアムステルダム――そ…